だれよりもきみをあいす

最近は「ゴッドファーザー」をずっと観ている。

ときどきそんなことになる。

私の中のおとむらいなのだ。

 

マイケルはコルレオーネ家の希望の星だった。

カタギの仕事に就くはずだった。

父親はじめみんながそう考えていた。

アメリカのために軍隊だって行ったんだ。

議員だって大統領だってなれたかもしれなかった。

 

なのに一家のドンにならざるをえず

たくさんの悪事に手を染めて

兄まで殺す

兄に裏切られたと知ったときの

マイケルの目の暗さよ

くちづけの強さよ

 

それでも日の当たるほうに出たくて

たくさんたくさんお金を使って

 

最後はマイケルのようになりたい甥に自分の立場を譲り

娘を亡くし

回想と多分悔恨の中で死んでいく

 

いやその死に方は私はとてもいいと思いますけれど

あこがれですけどね。

 

右手で愛し 憎み 殺し

しかし左手でたくさんのものを生んでいたはずだ

逆かもしれないが

 

人は自分にしかなれない

望みはいつまでも望みでしかなく

自分は自分になるしかなく全うするしかなく

 

でもその望みを持ち続けているあなたが好きだ

自分の今生の役目と望みの間で引き裂かれながら

そんな生をいきる 人間のどうしようもなさを

どうしようもなく愛す

わたしもどうしようもない にんげん だから

 

 

 

 

 


横浜カウンセリングセンターの思い出

ひところ、毎夏、横浜カウンセリングセンターの研修に通っていた。

大学の時のゼミの教授が

国大に移ったからと誘ってくれたのがきっかけだった。

 

桜木町で降りて

音楽通りを歩いて

パン屋にシベリア売ってるなとか思いながら

汗をかきかき

成田山別院の石段をのぼって

いせやま会館にたどりつく。

 

3日間の研修。横浜の人がほとんどで

教員もいたけど一般の人も多かった。

参加者に心理職やカウンセラーがどのくらいいたか。

あんまり記憶にないのが今となっては不思議だ。

 

初日の午前に全体会がある。

それから分科会に分かれる。

山県、古屋、粟飯原先生の誰かのグループに入るのだ。

私はなぜ粟飯原先生のグループを選んだのだったかな。

決め手は何だったのかな。

どのグループにも女性の助手みたいな人がいた。

あれは自然発生的にできたのかそうじゃないのか。

 

粟飯原先生は理科の先生でY校の教頭先生だという話だった。

大柄で太い声がしっかりしていた。

 

はじめてのとき、

分科会に分かれて、

何かが始まるのかと思ったが、

実際には40分みんな無言だった。

空調の音と蝉時雨を聞いていた。

 

一度誰かが「何かやりませんか」といった気がするのだけど

誰かの発言でまたそれがお流れになったんじゃなかったかな。

 

あとで粟飯原先生が

「あのグループならすぐ始められると思ったけど」

と言っていた。

それで私は、エンカウンターって、何かやることが決まっていて

それを扱うんじゃないんだ、ということと

グループによってすぐ何かしたりしなかったりするんだ、

と思って 驚いた。

 

ゲームや授業をすることがあった。

もう何をやったか細かくは忘れてしまったけど

算数の面積の学習になる陣取りゲームや

無言でパーツを渡しあって図形を完成させるゲームが楽しかった。

相手の欲しいものを察するのが下手だったな。

 

あ、えと、念のため書いておくと

教材はきっかけで

そのあとのシェアがだいじなのだった。

 

粟飯原先生は詩の授業が本当にうまかった。

黙ってプリントを渡してくれて

「読んで」というのだ。

参加者でぐるっと音読する。

それから粟飯原先生がいくつか質問する。

質問のたびに「おおっ」という感じで理解が深まる。

そしてまた最後に読むと、ほんとうに音読が変わるのである。

自分から出てくる声音が

「私はこの詩をこのように理解したのだな」とわからせてくれるのである。

 

それは面白い体験だった。

今の私なら粟飯原先生に手紙を書いて

「ああいうのを自分で身につけたいので教えてください」というのだろう。

 

自分が深いところから開かれていく感じがあった。

 

もちろん会話だけで時間を進めていくこともあった。

 

今振り返ってみると

粟飯原先生は構成的なエンカウンターがほんとに上手だったんじゃないかな。

 

 

粟飯原先生は今の私くらいの年齢だったと思う。

私はそのときいくつだったろう。

35歳前後だったかな、今手がかりを思い出した。

一生懸命同僚を誘ったんだった。

 

何年通ったかな。案外短くて、3年くらいだったかも。

 

終わりのほうで粟飯原先生はよく私を怒らせようとしていたかな。

意識してかな、どうかな。

そのメッセージはそのときは受け取れなかったけど、

先生 今ならわかります。

 

ああした場が作りたいし、

ああいう交流がしたいなとずっと思っていて

少しできてきたような全然まだまだなような。

 

 

 

 


NLPの好きなとこ

「肯定的意図」という考え方がすき。

「どんな否定的な行動の裏にもその人にとっての肯定的意図がある」

というやつです。

 

夜更かし、先延ばし、過食、喫煙、ずる休み、嘘などなど。

いろいろな行動に見て取ることができる。

 

たとえば私だったら

毎晩の飲酒は自分をマネージする有能感、信頼感であり、

人と飲むことは共感、一体感を得ることだった。

 

あ、別に飲酒は悪いことじゃないけれど

私は大酒のみでした。

 

(ちなみに今は毎晩飲んでいなくて

飲む飲まないをマネージする自由も手に入れたということになる)

 

私も昔からこういう考え方を持っていたけれど、

外に同じ考えが見つからないと現実のものにはならないから、

これを知ったときはうれしかったな。

 

これは何に役立つかというと

人を決めつけないでよくなる。

歩み寄りたくなる。

そして、他人をより肯定できるようになるのである。

もちろん自分のことも。

 

 

 


メモ レムリアンおっちゃんを読んでみた

昨日は叡智の道読書会でした。

ユーレイシア、アトランティスとレムリアが話に出て、

(おっちゃんはユーレイシアと書いてユーラシアと発音、なぜか)

おっちゃんはレムリアにはもう転生があった という話になりました。

 

よーし、レムリア時代のおっちゃんを読んでみよう!

というわけで読みました。

 

その1

朝日が昇る川岸の堤。

白い石のアーチ型の橋が川にかかっている。

それほど広い川ではないが、

橋は長そうに見える。

既存のどの国にも似ていないではなくどの国ともいえるような

橋以外は多摩川のほとりに似ているなとも思う。

 

おっちゃんは若い女性で今と同じ顔をしている。

黒くカールした長い髪。

(おっちゃんですよアピールしているように見える)

ギリシャ時代のような白い布をまとっている。

 

これほんとですか、と問うと次に見えたのが

 

若い少年のような男性。

カールした金髪。

二次元の人である。

(私はよくあるけど、漫画の顔で出てくる)

一角獣を連れている。

一角獣の背中に乗った。

一角獣を飛ばしている!

速い!

 

そのあとおっちゃんと少年が横に並んで

お互いを抱えあっている様子が見える。

(赤ちゃんがいますマークみたい)

 

その2

「その転生は今の生とどうつながっていますか」

 

また川堤。

陽が11ハウスの方向になっているので時間が経過したことがわかる。

おっちゃんは同じ場所に立って橋を見ている。

と、橋はレールと溝でできているようになっていて、

そこを一角獣に乗った少年が走っている。

速い。

走って、また戻って

(逆向きに戻るのではなく、走りきると自然と元の場所に移動)

を延々繰り返している。

しゅん!しゅん!

だんだんスピードを速めている。

 

思ったこと

 

少年と一角獣はアバターみたいなものか。

おっちゃんは意識を操って、

できるだけ速く動かそうとしている。

そうした試みあるいは訓練に延々取り組んでいる。

 

ほかの参加者との共通の部分は「速い」だと思いました。

当時はみんな今の形ではなく、空を飛んだりしていたそうです。

 

 


広寒宮寓居(つきのみやによりいす)

例えば女に生まれたら 
一度は月に暮らしてもよく 
一年中セイリでもよく 
ベッドに海王星を連れ込んでも構わない 

その場合見る夢は悲しいものが多いが 
目覚めれば満ちたりて 
みずみずと透きとおる 

女 
月に棲めば一人を好み 
愛した男の大切な何物か 
胎内から取り出すようにして 
捧げようにも 
すでに月は頭上になく 
自身大地となる 
 

(2006年8月1日)


白の会・pool・[sai]合同歌会

鏡文字操る人の横顔を水に映してみたい夕暮 

新宿は三丁目にてはぐれたりこのポロシャツは甘すぎですか 


作ってみたらまったく今の自分の心象を映したものでした。 
そういうつもりでもなかったのに驚きます。 
題詠とか、「鏡→鏡文字」から出発しただけなのに何でそうなるんだろうと思います。 
夕暮で止まった時点で「終わった、この歌」と思いましたがしょうがない、いつも夕暮なのだもの。 
しかしまったく今はその器用な人の横顔しか見えないなあ。 

あとの歌は新宿駅東南口の雑踏で思いついたものですが、見失いぶりと不安があられもなくこぼれおちてしまっているような。 

 

(2005年7月30日)

 

けしざきさんに心強いプッシュをいただき、白の会・pool・[sai]合同歌会にお邪魔しました。 
からんさんや石川美南さんにお会いできたのはもちろん、高原英理さん・佐藤弓生さんご夫妻にもお目にかかれて、それだけでもう舞い上がっちゃいました。 
しかも世話人(?)の神保さんともうおひとかたが超フレンドリー。 

がちがちに緊張したのでテンションが低いんだか高いんだかわからない状態になりました。

でも楽しかったです。癖になりそうな楽しさ。 

以前横浜カウンセリングセンターの夏の研修によく通っていたのですが、

講師の粟飯原(あわいばら)先生が詩や俳句を題材にエンカウンターをなさっていて、

それとよく似た感じがしてなじめました。 

どこかに所属できたらいいなとちょっと思いました。 

 


2005年7月 ミクシィ日記から

こっそりと日記を借りるこっそりとカレーに砂糖いれるみたいに  


すっぱいねデラのぶどうの粒ごとに育ちきらない夏の哀しみ 

遅い午後を息子が眠るふとんには浅く発酵している夏が 

パパッパパッパッパ子どもはボタンかけるときむずかしいかお 今もむかしも 

優劣はつけられないの先生で(コーンシリアル)お母さんなの 

  
自己完結しやすい人っているでしょう?庭のもろきゅう収穫のとき 

いじわるのワクチン接種済ませます背中の羽のあったとこです 


この夏はだれのものにもならなくて 
              はるかな水辺に遊んでいました 

ぼら納屋に南海生まれ黒潮育ち口の小さい魚が集う 
  
にじまないさよならかいてほしいならうみのゆうびんきょくにおいでよ 

 

                      (2005年7月31日)


2005年8月 ミクシィ日記から

こころもち抱かれたような顔をして私の安心うばっていった 

はりついた笑顔のままで別れたが空ほど高くなかったような 

「冴え返る」まるで名前を呼ぶように弥生ついたちみぞれに言った 

学童は遠きにありて思うものカレーうどんはぬくもりである 

そのやうに人に愛されたるならば運も太ると思ふ 冷めをり 

数学の試験監督問一の1の答えが五種類もある 

木の精であらねば知らぬ土の味ああナルニアに生まれてみたき 

小野くんが大切そうにデザートのプロセスチーズの銀紙を剥く 

圏外の少女大きく息をつくほうりだされたようなキャンプだ 

いかな世も姫であつたることのなく今生にてはいつぴきの猫 

犬のごと数ならぬ身の我ならば望みはひとつせめて「手」と君 

風の夜偶然めかして落ち合ったフロドとサムのように裸足で 

彩雲の真中に沈む一日を閉じ込めておく箱をもたない 

コピー機のうへに置かれた蜜柑あり蜜柑この寄る辺なき身に 

オルゴールだれが開けたの鳴らしたの昼間の星に歌っているの 

うつくしきひとむれ乱す一陣の風のやうなる君の発語は 

ポリ公って死語?春昼の住宅街免許取られて切符切られて 

遠くから桜見つめるロビーでは人待ち顔をつくってもいい 

 

題詠マラソン2004 2005年8月2日
 


2005年8月 ミクシィ日記から

蝉の声聞くと静かに割れてくる私と柘榴ここで降ります 

蜉蝣の羽をちぎっていちまいを飛ばして風と多摩川渡る 

自転車で橋わたるひと見送ってこれから壊れにかかります

                   (2005年8月1日)

 

沸点はメタセコイアのてっぺんに預けて君と逢っていたんだ 

昼寝から覚めるときまだ病んでおりタイドプールでうつぼと話す 

看護婦がだいたかおるの声で呼ぶ秋本さんは小走りで来る 

武田さんしっかりとした足取りで一礼しながら入って一礼 

何べんも呼ばれたオオツカマイさんは初老のやせた女の人です

                   (2005年8月28日)

 

 

 

 


クリスタルボウルを聴いたあと 見えるものが違った話

TOMOさんのクリスタルボウルを

聴いて帰った日。

いつも夜の闇に、水紋のような不定形な円が見えるのを

今日も確認しようと思って見ていましたら、

まったく違う模様でびーーーっくりしました!

 

それは消しようもなくはっきりとした不規則でまっすぐな線だったのです。

ひっかき傷のようですがもっと太い線で、

何本かが短く並行していました。

 

それから毎晩見ていますが、だんだん元に戻ってきました。

だ円ではありますが前のような形ではありません。

 

ちなみにだ円模様は目をつぶっても見えるので

身体の内側で起こっていることだと思います。


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