あの街であったひと

このごろ、あなたのことをよく考えるよ 。
今も同じことでがんばっているのかな。
あなたのいう通り、私とあなたは似てたところがあった。
その点で、私以上にあなたは熱かった。

ごめんね。
許してね。
感謝してます。
愛していたと思うのよ。

いつか読んでね。
あなたわかるでしょう、あなたのことを書いたって。

そのひと

そのひとは私にとって、
見たくない自分をつきつけてくる人。
あと、もうとっくに解答したと思っていた自分についての疑問を問い直してくる人。
しかも私が考えていなかったかのように。
できてないじゃん、何やってたの、って。

世間一般の代表。
だからすごく感謝してる。

そのひとに直接何かを答えても、
納得してはもらえない。
けんかになるしかない。

だから答えは言わない。
自分のやらなくてはいけないことをやるだけ。 

いつかめぐりめぐって
時が来たとき、
「そのひと」は私をわかってくれる。
「そのひと」は同じ人じゃないかもしれないけど。

蒔田

えーと、霊能のある占い師さんと会ってきました。

私は、気が強く、内面激しくて、人と争うのは苦手、なんだそうです。
今、女を忘れてる。
思い出すために、芸術(ならいごと)をしなさい。
だそうです。
髪を伸ばせと。これにはびっくらしました。
自分でもそう思ってたから。
お金使いすぎ。暮らせなくなる。これもびっくら。大当たりです。

人間関係は、笑顔。

雨の札が出て、水に流せと言われました。

札は花札。あと碁石を使う人でした。

うしろに4人ついてるけど仲が悪い。
みんなそっぽ向いてる。
わたしがその気になればなんでもできる札が出てると言われました。
雨の20と、赤たん3枚いや、1枚は青たんだったかな?
ジョーカーと役札ということです。

「女らしさを身につけたら何ができますか?」
と訊いたところ、それがいけないと言われました。
結果を求めるのは男の人の領分だそうです。

私はもともと、なんてったっけ、アマテラスの弟の気の荒い人の生まれだそうです。
名前忘れちゃった。あ、スサノオだ。

タケミカズチとオオクニヌシにお参りするように言われました。
タケミカズチは鹿島神宮。
オオクニヌシは職場のすぐ近くの神社の祭神でした。
二人とも男神だから女らしいかっこして行けだって。

最後に「心のきれいな人だってことはわかった」と言われました。
私もそれは思うよ。子どもより純真。
でも世の中それ持ってても仕事では何の役にも立たないの。

なかなかきつく、へこんで帰ってきたけど、
母に「いつになくいい顔して帰ってきた」と言われました。
そんなもんかね・・・。



勘違い

自分について勘違い、すごい勘違いをしてた。
個のつきあいとか、一人の人を仔細に受け止めるとかが
得意なのかと思ってた。
でもそうじゃなかった。
私はすごくがさつだしおおざっぱだし、
信念もありすぎるし、
個のつきあいには向いてない。

私が得意なのは、
場とか集団心理をつかむことだ。
それも、表に出ない部分。
それってホロスコープそのままじゃん。
なんで今まで気がつかなかったんだろう。

しばしば人は、自分の影響力を思い知らされる。
それを失ったときに。


 

押し詰まってる

「坂の上の雲」ですが。
香川照之はうまいですなあ。
でも、もっくんはどうなんだろう。
つりあってない。

次回放映は1年後と知り、ふっと気が遠くなった。
来年は何をしているのか、もう全くわからない。
見当もつかない。
でもそれが本当なんだと思う。

朝の特番にイケメンが出ていてびっくりした。
ホストみたいなのに、コメンテイターで、コメントしてる。

また風邪をひいた。
旅行先で買った薬の残りを飲もうと思う。
効きますよ、といっておじさんが売ってくれたそれは、
子ども用シロップ・・・。
実際効いたけどね。

寝ながらも眠りながらもひとつのことを考え続けている。
頭が勝手に考える。
いや、頭ではないどこかが考えていて、
目覚めたとたん頭に引き継がれる。

私は今ほんとに一人だ。
心理的にだけど。
それで、これがほんとなんだと思う。
誰でもほんとはこのように一人で、
誰にも見向きもしてもらえず、
一番認めてもらいたい人にも徹底的に否定され、
すべての望みが断たれた状態でも、
人は生きていかなくてはいけないし、
生きられるし、
自分にとってほんとに大事なことを見つけられるのは
こういうときだと思う。
大事なこと、というのは、自分の毎日の身のこなしそのもの。

まだまだこんなのなまぬるいよ、
もっとつらいひとたくさんいるよ、
というなぐさめは、意味がないですね。
それこそ状況と向き合ってないことになる。

でもまあ、本音をいわせていただければ、
逃げ出したい。
PTSDに近いことになってるかもしれない。
私は自分の心理的耐性について鈍いので。
今日は歯医者と、初めての占い師さんと会ってきます。

12ハウス・つづき

だいじなともだち、愛する人、私にたくさんのものをくれた人、
みんなみんないなくなった。
すべて失った。
今私の周りにいてくれるのは、家族と、仕事。

それをだれかのせいにするつもりはないし、
自分のせいにするつもりもない。
そんなことはとっくにやって終わっていること。
私を許していない人はいると思う。
今の私はやったことの報いを受けているともいえる、
でも私はそこから抜けつつある。
私をすでに忘れた人に思いを残しながら、
私を追いかけている人には一日も早く忘れて、許してと願う。
私より立派な人に私はなれない。
私以上には私はなれない。

だから何もかも甘んじて受けるだけ。
私はもう人の心配をしたくない、
人はみんな自分のことは自分で引き受けられる。
人のせいにしたその人の弱さを私はただいとしく思う。
すべて自分のせいにしていたあの日の自分を、
不確実なかげろうのようなものだったと私は思う。

いつも行くお店にちょっとだけ寄った。
ミニブーケを置いてきた。
ここがなかったら今年やってこれなかったかもしれない。
小さなものも大きなものも支えとしての価値は同じだと思った。
 

ロストマン

温泉にいっているあいだ、
すごくひさしぶりに、ともだちの夢を見ました。
夢の中で私はともだちをあかるく罵倒していました。
「そばによらないで!圧をかんじるから!」

目覚めていやな感じはなかった。
ともだち、あなたと離れてから、自分の正しさを見失った。
でもなんだかそれが戻ってきそうな気がします。
もうあなたがいなくても私は正しく生きられるみたい。 

12ハウスの旅

上の子と2泊3日で東北に行ってきました。
遠野、花巻、とかいう漠然としたキーワードで、
物知りの同僚が勧めてくれたところ。 

旅行というのは、
私の中ではわりと楽しみで華やかなものだったんですけど、
生まれて初めてそうじゃない旅をしたなと思いました。
12ハウスってこんなふうかなと思いました。
ならいつもの旅行は9ハウスの範疇だと思いました。

私は何も忘れませんでした。
何一つ忘れられず、捨てることもできませんでした。
この1か月にあったことがぐるぐると渦を巻き自分を取り囲みました。
その中でただお湯につかり、たくさん眠り、何もない町をとぼとぼと歩きました。
突きぬけるところではないのですね。
くぐりぬけるところですらない。
12ハウス。

上の子とは拒絶しあうこともいつも以上に近くなることもなく、
ふだんのまま。
上の子はとてもいい子です。
二十歳過ぎて、
母親と二人旅で同じ部屋に眠る青年てのも
そんなにいないのかもなとも思ったり。

私たちはお互いに優しい二人です。たぶん。
上の子が我慢していなければ。
下の子とはもっとテンション高くバトルがある、たぶん。

しかし行ってみたら遠野は遠かった。ので行くのをやめました。
あと、旅館の食事が、全部同じ味で感心しました。
甘いかすっぱいかだと思う。
きのこの胡麻和えおいしかった。
お風呂はほんとによかった。
粉雪の露天風呂よかった。

私は、自分は人に対して優しいし、
どんなときでもそれは保てると思いました。
それはお湯の中でもお湯から上がってもだいじょぶな自分の皮膚でした。

家に帰ったら、
おととしの年賀状が一枚置いてありました。
しまい忘れたやつ。
自分の顔をアップにした、知人に送ったやつの残り。
髪が長かったころの。
そのときはそのときでぐちゃぐちゃなものを抱えていたけれど、
優しい顔してるなと思いました。
多分これでいいんだ。
私はまた髪を伸ばそうと思う。
セミロングまでは伸ばそうと思う。

私は優しく、柔らかい。
今もきっとそうだ。
どんな状況でも変わらないものってあるんだ。





夜の考えごと

今日書いていたことは愚にもつかないことかもしれない。
でも書かなかったら気づかなかった。
書くことでたどりつけた。

そう、なんだか、私がずっと見つめていたあの人は、
私が思っていたより狭量な人だった。
そしてあの人も私のことを、なんだこんなやつかと思ったはず。
そうやって終わっていくのか、普通に戻っていくのかわからないけど。

とことん話すのはよいことだと思うんだ、
適正な距離がわかるから。
私はいつも誰に対してもその用意があるんだ。
みんなそうならいいのにと思う。


太陽復活

今の職場は私にとってはけして好きなところではありませんでした。
でも今はそのことは全くどうでもよくなっています。
ここで、人にどう見られていたかも自分の感知する範囲で知っています。
しかし、人がどう思っているかは、長いこと私のなかではまったくどうでもいいことでした。 
今は、それは大切だと考えています。自分のためではなく、相手の人のために。

相手によく見られようとしているときは多分何も変わらないかな。
そのことを忘れ去ったとき、状況が変わっていることにある日気づかされる、
「相手」によって。そのとき「相手」が、同じ人とは限りませんが。

今、自分の目標はなんなのだろう。
新しく生まれてきそうなものがあります。
仕事上のスキルはもうどうでもよくて、
成果を挙げるために自分ががんばることとかももうよくて、
自分のことは、自分がいやだと感じることはもうしないってことかな。
それだけでいい。
そして、人に素直になって、その人が求めることをしてあげようと思います。


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